データの扱い
データの扱い
Agent Memory が取り込むもの、取り込まないもの、保存する場所、ほかのサービスへ送るもの。
Agent Memory は個人の記憶です。残したものは利用者本人のもので、ほかの人とは共有しません。このページには、いまの時点での事実を並べます。
取り込むもの
| 取り込み元 | 対象 | タイミング |
|---|---|---|
| Claude Code、Codex、Devin CLI、Grok | 各エージェントがコンピュータに書き出すセッションのファイル | セッションの終了時と、定期的な回収のとき |
| Web の ChatGPT と Claude | 今の会話のうち、モデルから見えているメッセージ | 頼んだときだけ、1回の呼び出しで |
| MCP を使うエージェント | エージェントが書き込む記憶とフィードバック | エージェントがツールを呼んだとき |
取り込まないもの
- ChatGPT や Claude のサイドバーの履歴と、ほかのチャット。
- 表示されない推論と、今の文脈からこぼれたメッセージ。
- ローカルのときは、保存先を切り替えない限り何もコンピュータの外へ出ません。
使い道
利用者とアシスタントのメッセージは、検索のために索引を作ります。ツールの呼び出しと出力、記録された思考過程は、セッションを再生するために残しますが、検索にも記憶づくりにも使いません。フィードバックの記録は、手元の検索の順位づけに使います。
保存する場所
| 保存先 | 保存の仕方 |
|---|---|
| クラウド(既定) | 元のセッションは圧縮し、認証付き暗号で保存します。索引、ベクトル、検索用の情報は PostgreSQL に置き、利用者ごとに持ち主を確かめます。 |
| ローカル | コンピュータの SQLite と sqlite-vec に保存します。Agent Memory 自身の外部通信を止め、保存していたクラウドのサインイン情報と外部のキーを削除します。設定を読めないときも止めたままにします。 |
| ハイブリッド | 上の両方に保存します。 |
クラウドのセッションは、SHA-256 を照合して元の JSONL に戻せます。エージェントが書き出したセッションのファイルを Agent Memory が消すことはありません。
ほかのサービスへ送るもの
| サービス | タイミング | 送る内容 |
|---|---|---|
| Hugging Face | 埋め込みのモデルを取得するとき | ダウンロードの要求だけで、あなたのデータは送りません。 |
| DeepInfra または Gemini | 自分で選び、自分のキーを設定したときだけ。ローカルでは選べません。 | 埋め込む対象のテキスト。セッションの本文と検索語を含みます。 |
| Google スプレッドシートと Mailgun | 最新情報に登録したとき | メールアドレス、言語、登録日時。スプレッドシートに保管し、確認メールの送信に使います。 |
| Sentry(エラー報告) | アプリ、CLI、このサイトでエラーが起きたとき | エラーの技術的な情報と、サインインしていれば内部の利用者 ID。会話の本文、検索語、Cookie、認証ヘッダー、URL のクエリ、画面のキャプチャ、操作の再生記録は送りません。 |
埋め込みのモデルは、既定では自分の端末で動きます。Mac では MLX、Windows では CPU 上の onnxruntime です。Agent Memory のサーバーでモデルを動かすことはなく、共有のキーも持ちません。
サインインとキー
ChatGPT と Claude は OAuth 2.1 で接続します。トークンとキーは、Mac ではキーチェーン、Windows では資格情報マネージャーに保存します。Mac のエージェントは CLI と MCP stdio で Agent Memory を使い、アプリはネットワークのポートを開きません。
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