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Agent Memory
ドキュメント保存先と埋め込み

ドキュメント

保存先と埋め込み

クラウド、ローカル、ハイブリッドの違い。手元で動く埋め込みのモデルと、外部のサービスを使うときに変わること。

データをどこに保存するかと、埋め込みをどこで作るかは、別々に選びます。どちらもアプリの設定で決めます。

保存先

保存先データの置き場所通信
クラウド(既定)自分のアカウント。元のセッションは暗号化したオブジェクトとして保存Agent Memory の API を使う
ローカルこのコンピュータの SQLite と sqlite-vec外部への通信を止める
ハイブリッド両方に同時に保存Agent Memory の API を使う

ローカル

ローカルは保存先の選択であり、通信の鍵でもあります。オンのあいだ、Agent Memory は自分の外部通信を止めます。設定を読めないときはクラウドに切り替えず、止めたままにします。環境変数で解除することもできません。

ローカルに切り替えると、保存していたクラウドのサインイン情報と外部サービスのキーを削除し、埋め込みも手元のモデルに戻します。

クラウド

元のセッションは圧縮し、認証付き暗号で暗号化してオブジェクトとして保存します。データベースには索引、ベクトル、検索用の情報を置き、データの持ち主を PostgreSQL の境界で確かめます。セッションは元の JSONL に戻せます。

agent-memory cloud sources --limit 100
agent-memory cloud restore --source-id <source-id> --revision <revision> --output restored-session.jsonl

復元では、分割した各部分とファイル全体を SHA-256 で照合します。途中で元の記録が変わった場合は、書きかけのファイルを残さずに失敗します。

埋め込み

Agent Memory は BGE-M3 で、テキストを1024次元のベクトルに変えます。

提供元動く場所選べる保存先
ローカル(既定)Mac は Apple シリコン上の MLX、Windows は CPU 上の onnxruntimeすべて
DeepInfraDeepInfra。自分の API キーで使うクラウドとハイブリッド
GeminiGoogle Gemini。自分の API キーで使うクラウドとハイブリッド

手元のモデル

モデルはアプリに同梱していません。初めて必要になったときに、Hugging Face からアプリ専用のキャッシュへ取得します。設定から始めるか、次を実行します。

agent-memory model prepare

セッションの埋め込みは自分の端末で作り、Agent Memory のサーバーでは作りません。クラウドのときは、アプリが待ちになっている埋め込みの作業を受け取り、できたベクトルを送り返します。

外部のサービスを使う

DeepInfra か Gemini を選ぶと、埋め込む対象のテキストがそのサービスへ送られます。セッションの本文と検索語も含みます。キーは macOS のキーチェーンか Windows の資格情報マネージャーに保存します。共有のキーは用意していません。

ベクトルが使えないとき

モデル、ベクトルの索引、埋め込みの処理のどれかが使えないときは、語句だけで検索します。足りない分を外部への通信で補うことはしません。